スマホの通信費を見直したいなと思ったとき、楽天モバイルやドコモの比較で悩む方は多いですよね。私も毎月の固定費をどうにか安くできないかなとよく考えています。ドコモから楽天モバイルへの乗り換えに関するメリットや注意点、それぞれの料金の違いや電波の繋がりやすさの比較に加え、デュアルSIMでの運用はどっちがいいのかなど、気になるポイントがたくさんあるかなと思います。
この記事では、そんな疑問を解消し、ご自身のライフスタイルに合った最適なプランを見つけるお手伝いをします。
- データ無制限プランや中容量プランの料金と特徴の違い
- プラチナバンド導入後の通信エリアと速度のリアルな実態
- ポイント経済圏や家族割を含めたトータルの維持コスト
- 乗り換え時の注意点や複数回線を用いたおすすめの運用術
楽天モバイル ドコモ 比較:通信と料金

まずは、スマホを選ぶ上で一番気になる「電波の繋がりやすさ」と「毎月の料金」について、楽天モバイルとドコモの比較をしていきましょう。日々の使い勝手に直結する部分なので、じっくり見ていきたいですね。
電波と通信速度の実測データ

スマホの使い勝手を大きく左右するのが通信速度です。ドコモと楽天モバイルの比較において、まずはこの速度の実測データから見ていきましょう。通信インフラを何十年にもわたって整備してきたドコモは、やはり圧倒的な強さを誇っています。
街中で計測してみても、5Gのエリア内であれば下りで数百Mbpsという驚異的なスピードを叩き出すことが珍しくありません。特に、人が密集するような駅のホームや繁華街、イベント会場などでも、極端にパケ詰まりを起こすことなく安定して高速通信が維持できるのは、ドコモが持つ太い通信帯域という大きな強みのおかげです。
一方で楽天モバイルはどうでしょうか。「楽天は遅いのでは?」「格安スマホみたいに昼間は使い物にならないのでは?」と心配される方も多いかもしれませんが、実際のところ、日常使いにおいては全く問題のないレベルの速度が出ています。全国的な平均実測データでも下りで約50Mbps前後は安定して出ており、これだけあればYouTubeで4Kの超高画質動画を見たり、SNSで大量の画像を読み込んだり、ZoomなどでWeb会議を行ったりする分には一切ストレスを感じません。
| 比較項目 | NTTドコモ (4G/5G) | 楽天モバイル (Rakuten最強プラン) |
|---|---|---|
| 下り平均速度 | 約140~160Mbps | 約80~90Mbps |
| 昼休み (12-13時) | 約100Mbps前後 | 約55〜60Mbps |
| 通常時間帯 (14-16時) | 約150Mbps前後 | 約70〜90Mbps |
| 夕方時間帯 (17-19時) | 約150Mbps前後 | 約70〜80Mbps |
もちろん、お昼休みの12時から13時といった回線が一番混み合うピークタイムにおいては、ドコモが約80Mbpsを維持するのに対し、楽天モバイルは少し速度が落ちる傾向にはあります。とはいえ、一部の格安SIM(MVNO)のように極端に読み込みが遅くなってWebページが開かない、といったようなことは稀です。
オンラインゲームでFPSなどをガッツリやり込んでいて一瞬のラグも許されないような方や、株のデイトレードで秒単位のレスポンスが命という方であれば、迷わずドコモを選ぶべきかなと思います。しかし、「普通にスマホを使って、動画やネットサーフィンが楽しめれば十分」という大多数のユーザーにとっては、楽天モバイルの速度でも十分に快適なスマホライフを送ることができると考えられます。
通信エリアの広さと繋がりやすさ
いくら通信速度の実測値が速くても、そもそも電波が届かなければスマホはただの板になってしまいますよね。通信エリアの広さと繋がりやすさは、キャリア選びの最重要項目と言っても過言ではありません。
この点に関して、長らくドコモが国内において「最強」とされてきました。日本全国、山間部から離島、海岸沿いに至るまで、圧倒的な人口カバー率で「どこに行っても繋がる安心感」を提供してくれています。私が住んでいる関西周辺でも、ドコモの電波に不安を覚えたことはほとんどなく、地下の奥深くにある居酒屋などでも大抵はしっかり電波を掴んでくれます。

しかし、楽天モバイルの状況もここ1〜2年で劇的に改善されています。その最大の要因が、2024年に待望のプラチナバンド(700MHz帯)の商用サービスを開始したことです。第一級陸上無線技術士の資格を持つ私から少し電波の専門的なお話をさせていただくと、電波というのは「周波数が低いほど、建物を回り込んだり、壁を透過したりしやすい」という物理的な特性を持っています。
楽天モバイルはこれまで1.7GHz帯という高い周波数帯をメインに使っていたため、「屋外の開けた場所では速いけど、デパ地下や高層ビルの奥に入ると突然圏外になって電子決済ができない」といった弱点がありました。これがプラチナバンドの導入によって、屋内や地下鉄の駅間などでもしっかりと電波を掴むようになり、劇的に繋がりやすさが向上しているんです。
とはいえ、注意点もあります。都市部ではほぼ遜色なく使えるようになってきている楽天モバイルですが、地方の山間部や、キャンプ場などの郊外へ行くと、自社回線の基地局整備がまだ追いついておらず、パートナー回線(au回線)に頼るか、最悪の場合は圏外になってしまうケースがまだ見受けられます。
旅行が趣味で日本中を飛び回る方や、仕事で地方への出張が多い方にとっては、まだまだドコモの盤石な通信エリアの広さが頼りになる場面が多いでしょう。ご自分の生活圏内やよく行く場所でどれくらい繋がるかを意識して選ぶことが大切ですね。
料金プランの根本的な違い

毎月の家計を圧迫するスマホ代。料金プランの構造は、楽天モバイルとドコモでまったく異なるアプローチをとっています。楽天モバイルの最大の魅力は、なんといってもその「シンプルさ」と「圧倒的な安さ」です。
現在提供されている「Rakuten最強プラン」は、これ一つしか存在しません。データを使った分だけ料金が3段階で上がっていく従量制を採用しており、3GBまでなら1,078円、20GBまでなら2,178円、そして20GBをどれだけ超えても上限は3,278円(すべて税込)でストップします。「今月はWi-Fiメインであまり使わなかったから安く済んだ」「今月は旅行や出張でたくさん動画を見たけど、上限があるから安心」といった具合に、プラン選びで悩む必要が一切ないんです。
対するドコモは、ユーザーの多様なニーズに合わせて「eximo」「ahamo」「irumo」という3つのブランドを展開しています。フルサポートでデータ無制限の「eximo」は、各種割引を全く適用しない状態だと月額7,315円(税込)と、楽天モバイルの倍以上の価格設定になっています。
家族割や光回線とのセット割、dカード払いによる割引などをフル活用してようやく4,928円まで下がりますが、それでも楽天モバイルの無制限料金より1,600円以上高い計算になります。単身者で割引が一切組めない場合は、その差額は年間で48,000円近くにも膨れ上がります。
特に注目したいのが「テザリング」の扱いです。楽天モバイルはテザリングもデータ無制限の範囲内で追加料金なしで無制限に利用できます。外出先でノートパソコンを開いて仕事をしたり、自宅の固定回線代わりにタブレットやゲーム機を繋いだりしたい方にとっては、圧倒的に楽天モバイルがコスパ最強と言い切れます。
(出典:総務省『携帯電話ポータルサイト』によれば、自分に合わない大容量プランを契約しているユーザーは多く、プラン見直しによる節約効果が啓発されています。)自分のデータ使用量を見直すだけでも、大きな節約の一歩になりますね。
ahamoとのコスパ対決

「データ通信は月に20GBから30GBくらいで十分」という中容量ユーザーにとって、一番の激戦区となるのが楽天モバイルとドコモの「ahamo(アハモ)」の比較です。実はここが、一番悩ましいポイントなんですよね。
ahamoはドコモがZ世代を中心とした若者向けにオンライン専用で立ち上げたプランですが、現在では月間データ容量が30GBに増量され、月額料金は据え置きの2,970円(税込)という非常にアグレッシブな価格設定になっています。しかも、ahamoの凄いところは、この料金の中に「5分以内の国内通話無料」が最初からコミコミで含まれている点です。ドコモの高品質な回線がこの価格で使えるのは本当に魅力的ですよね。
これを楽天モバイルと比較してみましょう。楽天モバイルで月に30GBのデータ通信を行った場合、20GBのボーダーラインを超えてしまうため、料金は上限の3,278円(税込)となります。つまり、きっちり30GBまでの利用であれば、単純な月額料金としてはahamoの方が約300円ほど安くなるという逆転現象が起きるんです。さらに、ahamoはドコモのメイン回線(eximoと同じ)をそのまま使っているため、お昼休みの混雑時間帯や地下鉄の中などでも速度が落ちにくく、通信の安定感は抜群です。
では楽天モバイルに勝ち目がないかというと、全くそんなことはありません。楽天モバイルには後述する「Rakuten Link」を使った24時間通話無料という強みがあります。5分以上の長電話を頻繁にする場合は、楽天モバイルの方が圧倒的にお得になります。
また、月によって使うデータ量にバラつきがある方の場合、20GB未満で収まった月は楽天モバイルなら2,178円まで自動的に下がるため、年間トータルで見ると楽天モバイルの方が安くなるケースも多々あります。常に安定した高速通信と短い通話が多い方はahamo、月によってデータ利用量が変わり、長電話も気にせずしたい方は楽天モバイル。ご自身の使い方のクセを見極めることが大切ですね。
家族割の適用条件と割引額の違い
自分一人のスマホ代だけでなく、家族全員の通信費をどうやって抑えるか。家計を管理する親御さんにとって、家族割の充実度は絶対に見逃せないポイントです。子どもたちが成長して自分のスマホを持ち始める時期を考えると、各社の家族向けプログラムの仕組みは非常に気になります。
楽天モバイルは近年、この家族層の獲得にものすごく力を入れています。代表的なのが「最強家族割」で、一緒に住んでいる家族はもちろん、離れて暮らす親戚、名字が違う家族、さらには同性パートナーや事実婚の方まで幅広く対象になり、毎月110円の割引が受けられます。さらに驚異的なのが「最強こども割」です。12歳以下の子どもであれば、毎月ポイント還元を受けることで、3GBまでのデータ利用がなんと実質528円というワンコインに毛が生えた程度の価格で維持できるんです。初めてスマホを持たせるには最高のコストパフォーマンスですよね。
一方のドコモの「みんなドコモ割」は、家族の回線数に応じて最大で1回線あたり1,100円(3回線以上の場合)の割引が適用されるという、非常にパンチ力のある割引額が魅力です。お父さん、お母さん、子どもが全員「eximo」を契約していれば、毎月3,300円も家計が浮く計算になります。
しかし、ここに一つ大きな落とし穴があります。ドコモの格安プランである「ahamo」は、家族の回線数としてカウントはされるものの、ahamo自体の月額料金からは割引がされません。また、低容量の「irumo(0.5GBプラン)」に至っては、回線数のカウントすら対象外となってしまいます。
つまり、ドコモで家族割の恩恵をフルに受けるには、基本料金が高額なプランに加入し続ける必要があるということです。家族全員のデータ利用量を見極めないと、割引額以上に高い基本料金を払ってしまうことになるので注意が必要です。
通話オプションとアプリの品質

LINEなどのメッセージアプリが主流になったとはいえ、仕事の連絡や、役所、病院の予約、お店への問い合わせなど、どうしても電話番号を使った通話が必要になる場面はまだまだたくさんありますよね。通話機能に関しても、楽天モバイルとドコモでは全く異なるアプローチを取っています。
楽天モバイルを語る上で絶対に外せないのが、専用の通話アプリ「Rakuten Link(楽天リンク)」の存在です。このアプリを使って電話をかけるだけで、固定電話や他社のスマホ宛てであっても、国内通話が24時間いつでも何時間でも無料になります。他社で完全かけ放題のオプションをつけると月額1,800円〜2,000円程度かかるのが普通ですから、これが標準で無料で使えるのは信じられないほどの節約効果があります。長電話が好きなおじいちゃんおばあちゃん世代にも強くおすすめできる理由の一つです。
ただ、Rakuten Linkは通常の電話回線ではなく、データ通信を利用した「VoIP」という技術を使っています。LINE通話と同じような仕組みですね。そのため、地下や人混みなどデータ通信の電波状況が悪い場所で使うと、相手の声が少し遅れて聞こえたり、途切れてしまったりと、音質が不安定になることがあります。
対するドコモは、「VoLTE(HD+)」という高品質な音声通話技術を採用しており、そのクリアな音質と安定感はRakuten Linkとは比較になりません。高速道路を移動中の車内や新幹線の中でも、途切れることなくスムーズな会話が可能です。大事なビジネスの商談や、絶対に聞き間違いが許されないような電話を頻繁にかける方にとっては、ドコモの標準通話アプリの信頼性が不可欠です。通話料の安さを取るか、どんな時でも確実につながる通話品質を取るか。ご自身の通話スタイルに合わせて慎重に選んでみてください。
楽天モバイル ドコモ 比較:乗り換えと運用
料金や電波の違いがわかったところで、次は実際に乗り換える際の手続きや、ポイント経済圏、そしてかしこい運用術について、楽天モバイルとドコモの比較を進めていきます。ここからはより実践的な内容になります。
ポイント経済圏の還元率の差
今の時代、スマホ選びは「どのポイントをメインで貯めて生活していくか」という、いわゆる「経済圏」の選択と同義になっています。毎月のスマホ代を払うだけでなく、普段の買い物でいかに効率よくポイントを貯めて家計を助けるかが重要です。
楽天モバイルの最大の強みは、なんといっても「楽天経済圏」との強力な連携です。楽天モバイルを契約しているというだけで、楽天市場でお買い物をした際にもらえるポイント(SPU)が、なんと無条件で+4倍(※2025年現在、一部要エントリー)に跳ね上がります。
例えば、楽天市場で月に3万円の買い物をした場合、楽天モバイル契約者というだけで+1,200ポイントが余分にもらえる計算です。これに楽天カードなどを組み合わせれば、ポイント還元だけで楽天モバイルの最低維持費(1,078円)を完全に相殺し、実質無料でスマホを使い続けることも夢ではありません。ネットショッピングをよく利用する方にとって、この還元率は圧倒的です。
一方のドコモが展開する「dポイント経済圏」も負けてはいません。かつてはdカード GOLDを持っているだけでドコモの携帯料金の10%がポイント還元されるという強力なメリットがありましたが、近年はその適用条件が少しずつ厳格化されています。
しかし、ドコモのdポイントの真の強みは「リアルな街のお店での使いやすさ」にあります。コンビニ、ドラッグストア、ファーストフード店など、至る所にdポイントの加盟店があり、d払いと組み合わせることで日常生活のあらゆる場面で自然とポイントが貯まっていきます。ネットでのまとめ買いが得意な楽天か、街中でのコツコツした日常使いに強いドコモか。自分が普段どこでお金を使っているかを振り返ってみると、どちらがお得になるかが見えてくるかなと思います。
乗り換え時のデメリットと注意点
「楽天モバイルの方が安くなるのは分かったけど、いざドコモから乗り換えるとなると不安…」という方も多いでしょう。後から「こんなはずじゃなかった!」と後悔しないために、乗り換えに伴ういくつかのデメリットと注意点をしっかり押さえておく必要があります。
まず一つ目は、長年使い続けてきたキャリアメールのアドレスについてです。「@docomo.ne.jp」というメールアドレスを色々なサービスに登録していて、どうしても変えたくない場合、ドコモを解約しても「メール持ち運び」というサービスを使えばそのまま維持することができます。ただし、これには月額330円(年間で約3,960円)の費用がかかり続けます。せっかく楽天モバイルにして通信費を安くしたのに、メール代で相殺されてしまっては少しもったいないですよね。これを機に、GmailやYahoo!メールなどの無料フリーメールに移行していくことを強くおすすめします。
二つ目は、家族割への影響です。自分がドコモのファミリー割引グループから抜けることで、残されたドコモユーザーの家族の割引額が減ってしまう可能性があります。例えば、3人でドコモを使っていて一人あたり1,100円引きだったのが、自分が抜けて2人になると残された家族の割引が550円に半減してしまう、といったケースです。乗り換える際は、家族全体のトータルコストがどう変化するかを事前にシミュレーションしておくことが重要です。
さらに、ドコモでスマホ本体を分割払いで買っていて残債がある場合や、「いつでもカエドキプログラム」などで端末の返却を前提としている場合、楽天モバイルに乗り換えた後もドコモへの支払いや端末の返却手続きは継続します。乗り換えと同時に新しいスマホを買うと、一時的に支払いが二重になる期間が発生するので、家計のやりくりには十分注意してくださいね。
店舗サポート体制の安心感
スマホのトラブルは突然やってきます。「急に画面が真っ暗になった」「LINEの引き継ぎがうまくいかない」「謎の警告メッセージが出た」など、デジタル機器にそこまで詳しくない方にとって、何かあったときにすぐ駆け込める実店舗の存在は、何物にも代えがたい安心感がありますよね。
店舗サポートの質と量という点においては、やはり長年地域に根ざしてきたドコモが圧倒的に優位です。ドコモショップは全国に約2,200店舗以上あり、地方の小さな街にでも必ずと言っていいほど存在します。プランの相談から、スマホの初期設定、故障時の代替機の貸し出し、さらにはスマホ教室の開催まで、対面で非常に手厚いサポートを受けることができます。少しの操作に不安を覚えるシニア世代の方や、調べるよりも人に聞いたほうが早いという方には、このドコモショップの安心感は月額料金以上の価値があると言えるでしょう。
一方で楽天モバイルも、ここ数年で郵便局内の出店なども含め、実店舗の数を急激に増やしており、現在は全国で1,000店舗規模にまで拡大しています。契約の相談やSIMカードの即日発行などは店舗でスムーズに対応してもらえます。しかし、スマホが故障した際の修理受付や、少し複雑なテクニカルサポートを依頼しようとすると、店舗のスタッフさんからは「お客様ご自身でオンラインチャットや電話のカスタマーセンターへお問い合わせください」と案内されるケースがまだ少なくありません。
「何かあっても自分でネットで調べて解決できる」というリテラシーのある方なら楽天モバイルで全く問題ありませんが、手厚い対面サポートを必要とするご家族をお持ちの場合は、ドコモ(あるいはirumoなどのドコモ系プラン)を残しておくことも有力な選択肢となります。
デュアルSIM運用という選択肢

ここまで楽天モバイルとドコモの長所・短所をそれぞれ比較してきましたが、実は「どちらか一つに完全に絞らなければならない」というルールはありません。最近のスマホ(iPhone 11以降など)の多くは、「eSIM」と呼ばれるデジタルSIMに対応しており、1台のスマホの中に2つの携帯会社の回線を同時に入れて使い分ける「デュアルSIM運用」が可能になっています。これが、2026年現在における賢いユーザーの最強の運用術とも言えるんです。
例えば、ドコモの超低価格プラン「irumo(イルモ)」の0.5GBプラン(月額550円)と、楽天モバイル(3GBまで1,078円)を組み合わせる方法です。電話の着信や普段の電話番号としては、どこでも確実につながるドコモの回線を設定しておきます。そして、ネットを見るためのデータ通信や、自分から長電話をかける時の「Rakuten Link」用としては楽天モバイルを設定するんです。
こうすることで、ドコモの高品質な通話品質と圧倒的なエリアカバレッジを月たったの550円でお守り代わりにキープしつつ、楽天モバイルの無料通話と楽天市場でのポイントアップ特典(+4倍)の恩恵をフルに享受できます。2つ合わせても月額1,628円(税込)という安さで、両社の良いとこ取りができるわけです。
また、近年増えている大規模な通信障害に対するリスクヘッジ(備え)としてもデュアルSIMは非常に優秀です。万が一ドコモの回線がダウンしても、画面の操作一つで即座に楽天モバイルのデータ通信に切り替えて、家族と連絡を取ったり、仕事のメールを返したりすることができます。設定のハードルは最初だけ少し高いかもしれませんが、一度やってしまえば快適さと安心感を両立できる、本当におすすめのテクニックです。
楽天モバイル ドコモ 比較の最終結論

ここまでかなりの長文にお付き合いいただき、本当にありがとうございました。楽天モバイルとドコモ、それぞれに異なる強みと弱みがあることがお分かりいただけたかと思います。昔のように「楽天は安かろう悪かろう」「ドコモは高いけど安心」という単純なイメージは、もはや過去のものになりつつあります。プラチナバンドを獲得して品質の土俵に上がり始めた楽天モバイルと、ahamoやirumoといった多彩なプランで逆襲に出たドコモ。どちらを選ぶべきかは、あなたのライフスタイルや価値観に完全に依存します。
結論として、とにかく毎月の通信費を極限まで削りたい方、楽天市場でよく買い物をする方、そして自宅や外出先でWi-Fi代わりにガンガンデータ通信(テザリング含む)を使いたい方には、迷うことなく楽天モバイルをおすすめします。年間で数万円単位の節約になることも珍しくありません。
逆に、仕事で絶対に大事な電話を逃せないビジネスパーソンの方、山間部や地方の郊外へ行く機会が多い方、そして万が一のスマホトラブルの際に店舗で手厚いサポートを直接受けたい方にとっては、ドコモ(特にコスパの良いahamoやirumo)が最良の選択となります。
※本記事でご紹介した料金プラン、割引条件、各種数値データ等は、記事執筆時点でのあくまで一般的な目安です。キャンペーンの終了や規約の改定などにより内容が変更される場合がありますので、正確な最新情報については、必ず各社の公式サイトをご確認ください。また、最終的なプランの変更やご契約の判断は、ご自身の責任で行っていただきますようお願いいたします。ご不安な点がある場合は、お近くの店舗などの専門スタッフへご相談されることを強くおすすめします。
スマホのプラン見直しは最初は少し面倒に感じるかもしれませんが、一度設定してしまえば毎月ずっと節約効果が続きます。この記事が、あなたにとって最高でお得なスマホ環境を見つけるためのヒントになれば、これほど嬉しいことはありません!
